陥没乳頭は保険内で治療可能

陥没乳頭は乳房内に乳首が入り込んでしまっている状態であり、女性の10人に1人はこの症状の方がいると言われています。ただ陥没乳頭自体は刺激を与えることで突出する仮性の場合と、刺激を与えたり乳頭吸引器などを利用しても乳首が突出出来ない真性の2種類に分類され、前者の場合はセルフケアで対処することが場合もあれば、後者になると医療機関治療を行わないと慢性乳腺炎や授乳障害といったトラブルが起こる可能性が高くなります。

デリケートな乳頭部分の治療となると不安に感じてしまう女性も多いのですが、最近では皮膚に傷跡が残りにくく治療時間も短縮出来る手術方法もあるので、信頼の置ける医療機関に受診をして医師と十分に相談することが大切です。また治療を受ける際に多くの方が気になるのが費用相場だとされていますが、陥没乳頭が原因で授乳障害が出る場合や、授乳が困難な場合は保険適用となるので費用も平均でも40,000~50,000円ほどに抑えられます。

出産をしていない40歳未満の女性に関しても、乳腺炎の症状が起こっている場合や将来出産を希望している場合に限り保険適用となることが多いです。

美容目的の場合は自費になるので注意

陥没乳頭は真性になってくると、刺激を与えても自然に乳首が突出市内状態になるので、温泉施設で恥ずかしい思いをするのは避けたいと感じる方や、パートナーに見せにくいと感じる方は少なくありません。通常の状態よりもバスト全体の見栄えも悪くなってしまう特徴があることから、陥没乳頭自体をコンプレックスを感じている方も増えてきています。

真性の陥没乳頭で乳腺炎などの炎症の症状があれば、医師によっては保険治療適用で治療が受けられる場合がありますが、炎症などの症状は一切なく授乳予定が無いとされる40歳以上の女性となると美容目的の治療と判断されるため全て自己負担で費用を支払う必要が出てきます。美容目的のクリニックでは、更に乳首の形を整える手術も合わせて行う事も多く、そういった場合は保険適用とならないので注意するようにしましょう。

自費で治療を受けた場合は、費用相場としては300,000~472,500円ほどだといわれています。クリニックによっては元々保険適用の治療が受けられない場所もあるので、保険が利用できないといったトラブルが起こらないように医療機関をしっかり選ぶ必要があります。

まとめ

陥没乳頭の治療は、将来出産をする予定のある40歳未満の女性や、授乳に影響を及ぼす重度の症状の場合に限り保険適用で治療を受けることが出来ます。しかし理想の乳首の形に整えるといった美容目的の治療の場合や、そもそも保険がきかないクリニックで治療を行う場合は自費での負担となります。

自分の症状をきちんと確認するためにも、治療実績の多い医療機関を探して受診し、担当医に相談することが大切になります。症状を確認した上で同治療すべきかきちんとアドバイスしてくれます。